どーも!こんにちは!
井上です。
本日のテーマは「集客に欠かすことのできない3つのM」についてです。
・集客をどうやっていけばいいかわからない
・何からやればいいかわからない
このような方に集客の基礎の基礎となる3つのMについて解説します!
集客の基礎の基礎スリーエムとは?
集客を考える上で絶対に欠かすことのできないのが3M(スリーエム)です。
・マーケット・・・誰に?
・メッセージ・・・何を?
・メディア・・・どうやって?
この3つの頭文字をとり3Mと言います。
この3Mをしっかりと意識して集客を行うことが重要になります。
そしてこの3Mは順番が大事で、まず最初のマーケット(誰に?)を決めてからメッセージとメディアを決めていきます。
マーケットの決め方
マーケットは別名ターゲットとも言われます。
広告などを作っていく際にターゲットとなる人だけを狙って撃ち抜いていくように作ります。
ターゲットを決めるには
・自分が関わりたいお客さんの理想像を具体的に決めていく
・今来てくれているお客さんの中から決めていく
この2つの方法があります。
自分が関わりたいお客さんの理想像を狙うのもありですが、現実的なのは後者の今実際に来ているお客さんの中から決めていく方法です。
理由としては、今実際に来てくれているお客さんが満足していることと自分が満足しているだろうと思っているところがずれている場合が多いからです。
ですので、すでに満足してくれているお客さんの中からターゲットを決めていく方が現実的です。
ターゲットを決める際には、長く来てくれていて、お金払いがよく、紹介を良くしてくれて、人柄が素敵な〇〇さんと一人に決めていただいた方が同じような人には刺さりやすいです。
ここでは井上さんとしましょう。
決まったら井上さんの
・性別
・年齢
・家族構成
・住所
・住まい
・最初に来店された時の悩み
・好きな色
・よく見る雑誌
・取っている新聞
・好きなチラシ
・信条
このようなことをリサーチしていきます。
ターゲットが決まれば次はメッセージです。
メッセージの決め方
ターゲットに響くメッセージを考えていきます。
ここでよくある間違いが「こうだろう」という予想・憶測をメッセージにしてしまうということです。
先ほどの例でいくと、井上さんは60代だからお孫さんと旅行に行きたいんだろうと考えて
お孫さんと旅行に行きたいと思っているあなたへ
のようなメッセージを作ってしまうということです。
これではターゲットに全く響かずターゲットを決めた意味がなくなってしまいます。
ではどのように決めていくかというと
お客さんの言っていることをそのままメッセージにしていくことが重要です。
整体院で例に挙げると、ターゲットの井上さんが
・正座が辛く友達とお茶にいけない
・整体院で過去に悪化したから怖い
・家の階段を上り下りするのがしんどい
と言っていたらその言葉をそのままメッセージにしていきましょう。
これによって同じような悩みを持っている方に
「私のことを言っている!」と思ってもらう事ができ、心に刺さるので集客に繋がります。
メディアの決め方
ここまででマーケット(ターゲット)とメッセージが決まりました。
最後はこのメッセージを届ける為のメディア(媒体)を決めていきます。
ここでもやはりリサーチが重要です。
ターゲットの方は何を見ていて何を信じるのか?
ここを徹底的に聞いていきます。
ターゲットの井上さんが
・スマホを持っておらずパソコンはできない
・新聞は読売を取っている
・火曜日に入るスーパーのチラシを必ず楽しみに見る
・近所のカフェに友達と週2回いく
・目が悪く小さい文字が見づらい
このような場合
HPをメディアに選ぶ人はいませんよね。
井上さんに合わせてHPを修正するといった行動は無意味です。
私がメディアを選ぶとすれば、文字を大きめのチラシを作り毎週火曜日に読売新聞に折り込みを入れます。
そしてカフェにチラシを置いてもらえないかと頼みに行きます。
これがメディアの決め方です。
簡単なようですが、見当違いなメディアに見当違いなメッセージを載せている人もいるので誰に向けての広告なのかはっきりとさせることが重要です。
ターゲット(マーケット)からの一貫性がとても重要になります。
この3Mをしっかりと意識した広告作りをすることで、あなたの呼びたいお客さんに来ていただくことができますので見直してみてくださいね。
動画でも解説しています。
まとめ
本日は
・集客に欠かせない3Mの解説
・マーケット(ターゲット)を一人決める
・メッセージはお客さんが実際に言ったことを使う
・メディアはターゲットがよく見るものを使う
について書いていきました。
3Mは基礎の基礎ですので広告を作る際はしっかりと意識してくださいね!
質問がありましたらいつでもお待ちしております。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
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