どうも井上です。
個人の小さな店舗が経営を続けていくためには何事もやりすぎるぐらいがちょうどいいです。
特に広告をする際に必要なマインドですが
【あなたの事は誰も知らないし、広告も見られていない】
このことを頭に入れておいてください。
広告の理想の反応率は?
SNSなどで「チラシを配っているのに反応がないなぁ」と言っている方を見かけますが、そういう方が巻いている枚数は大体500枚〜1,000枚ぐらいが多いです。
合格ラインと言われる反応率は
チラシ:1,000枚に1人(0.1%)
HP:100アクセスに1人(1%)
これが最低の合格ラインです。
これを下回るようであれば、広告の変更が必要です。
理想を言えば反応率は高いに越した事はありませんが、チラシが0.3~0.5%、HPが2~3%あればかなりいい広告と言えます。
なので、500枚程度で反応は取れませんしデータとしても不十分です。
そのチラシの強さを確認するためにもテストとして3,000枚〜5,000枚は撒きましょう。
そこで、上記の反応率が出ればチラシを数万枚撒いたり、HPにアクセスを集める施策をどんどん行っていきます。
反応がなくても認知に繋がる可能性がある
集客を成功させる上で重要な事は、知らない人を知っているけど来ない状態にステージアップさせる事です。
知っているけど来ない状態にしていれば、何かあった際に候補に上がります。
そこでライバルに勝てば来店に繋がります。
なので、いかに見込み客の頭の中に入っておくかが重要なのです。
認知には、やはりオフラインが強いです。
反応がないからと言って簡単に諦めずに暇があればコツコツ撒いていく事で少しずつ認知に繋がります。
ただ、その際に気をつけないといけない事はパッと見でチラシを読んでみようと思ってもらうアイキャッチが必要という事です。
人がチラシを見た時、0.2秒でいるかいらないかを判断していると言われています。
まずはその0.2秒でおっ!と思われるようなチラシを作ってください。
舐めたらアカン!ザイオンス効果
ザイオンス効果をご存知でしょうか?
接触回数が増えれば増えるほど、好印象を持つという心理現象のことです。
これが広告にも当てはまります。
いつもチラシが入っている整体院と全く入っていない整体院だとやはりいつもチラシを目にしている整体院に行くと思います。
テレビCMも同じですよね。
何度も何度も見ているうちに自然と親近感が湧いてきて、顧客の行動に影響を与えます。
このザイオンス効果を舐めたらいけません。
配りすぎたら変に思われるんじゃないか?
しつこいんじゃないか?
と心配する方もいますが、安心してください。そこまで見られていません。
むしろ、また入っとる!ぐらいの方がザイオンス効果としても認知の意味でもちょうどいいくらいです。
まとめ
今日は、集客においてよくある間違ったマインドについてお話しました。
自分の事は誰も知らないし、広告は見ていないし、見たとしてもなんとも思っていません。
まずは、認知になっていればいいなーぐらいの気持ちでテストを兼ねてガンガン広告をしていきましょう!
何か質問がありましたら、コメント欄かTwitterのDMからご連絡ください。
では!
井上
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