広告を作成する際のターゲットの選び方と選んだ後の流れ

集客

どうも井上です。

息子が来月で1歳になります。

今回は、広告作りでよく言われるターゲットの選び方について私自身が行っている方法をご紹介します。

ターゲット選びの考え方

広告作りでなぜターゲットが必要なのか?

それは、誰にでも当てはまる広告は読まれないからです。

みんなが好きと言われるよりも、あなたが好きと言われる方が嬉しいように広告でもあなたに向けて書く必要があります。

では、誰を選べばいいのか?

それは、あなたが呼びたいお客様です。

とは言っても呼びたい人が具体的に浮かばないという人も多いかと思います。

そんな人は、まずLTVの上位者を把握しその方達の共通点を探すようにする

もしくは、その方達一人一人に向けた広告を作りテストする。

これがベストです。

この時に気をつけたいのが、LTV上位の人でも人間的に嫌だなと思う人やこの人は微妙だなという人は外してください。

私が初めて広告を作った際は、上位5名を選抜しました。

ターゲットを選定したらやるべきこと

ターゲット選びが終わったら次にやるべきは、実際の声を抜粋することです。

普段お客さんが言われている悩み、希望、信念を書き出していきます。

これは普段からお客さんの声をしっかりとメモをしたり会話で聴けているかが重要になります。

例を挙げると

・膝にヒアルロン酸注射を打ち続けたけど変わらない

・痛みでトイレに行くのも辛い

・杖に頼りたくない

・友達からのお誘いに痛みを気にせず参加したい

このようにお客様から溢れ出る言葉を使って広告を作ることで私のことや!となり、反応につながります。

私の院では、チラシを作りたいお客様がいた際に〇〇さんのような悩みの方を助けたくて〇〇さんに向けたチラシを作ったのですが見てみてどうですか?と意見をもらっていました。

そこで、「めちゃ私のことやん先生〜」「そういえば最初の方はこんなこと言ってたね〜」「ここはちょっと見づらいね〜」などの意見をもらい修正していました。

私のことやん!などの意見がもらえたらうまく作れたと判断しテストを行いました。

テスト段階では、実際にチラシを作り3,000枚程撒きます。(今は5,000枚)

そこで反応が得られれば継続、得られなければ修正して再度テストを繰り返します。

反応が得られれば、来た方になぜこの広告を見てこようと思ったかを聞きます。

その答えが、私のことを言っていると言えば完璧ですので大量に撒いていきます。

広告で集客できた後は?

新しい広告で集客が成功し、お客さんが増えたり、入れ替わったりしている間に新たなLTV上位の方やこんな人を呼びたいという方が現れます。

パレートの法則にある2:8の上位2を常に狙いながら広告を打っていくイメージです。

そうすることで次から次へと広告が作成できますので、今回のターゲット選びとその後の流れをぜひ参考にしてください。

まとめ

世の中の広告を見ていると誰に向けた広告か分からない物が多くあります。

正直、ターゲットを決めずに広告を打つのであればニュースレターなどを撒いた方がよっぽど認知になります。

あなたの店舗でもしっかりと呼びたい人で溢れるようにターゲット選定と広告作りを進めてくださいね。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

井上

集客
プロフィール
井上

保険型整⾻院を運営し薄利多売の形でうまくいっていたものの単価を上げた2店舗⽬を失敗、仕組みのない経営の不安定さを痛感する。経営を1から学ぶことを決意し治療院専⾨のコンサルティングを受けることで⾃分で数字をコントロールできるようになり経営状況は改善。スタッフ1 ⼈あたりで45万円まで売上が下がった状態から、スタッフ1 ⼈あたり100 万円を売り上げることに成功する。保険院からの⾃費移⾏、現場に出ながらスタッフと共に売上を上げる仕組み構築を得意としている。

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